環境コミュニケーション
キオクシアグループは、環境を通じたさまざまな社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
当社グループは今後も、従業員の環境意識と一体感を醸成し、地域社会に貢献する環境活動を推進していきます。
地域社会での環境コミュニケーション
キオクシアグループでは、持続可能な社会の実現と地域社会の発展に貢献するために、さまざまな環境教室を実施しています。
こども環境講話、環境公開講座
キオクシア(株)四日市工場では、近隣の学童保育所や「四日市公害と環境未来館」において、「こども環境講話」を実施しています。2024年は約70名の小・中学生が参加し、環境を守るために日々の生活の中でできることについてアイデアを出し合い、地球温暖化の影響と省エネルギーの大切さについて考える機会となりました。
学生や一般の方には、環境に関する公開講座を行いました。2024年に四日市大学で開催した講座には約40名が参加し、キオクシアグループのサステナビリティや環境負荷低減活動の取り組みを紹介し、地球環境問題の重要性を伝える場となりました。
環境インターンシップ
キオクシア(株)四日市工場は、地域の大学生が対象の環境インターンシップを開催しています。2024年は6名の学生が、環境施設や環境測定の説明と見学をとおして、環境保全の業務とその重要性に触れました。
地域社会とのコミュニケーション
キオクシア(株)四日市工場は、地元自治会様との環境連絡会を20年以上継続して開催し、同工場の環境測定の結果など環境保全状況の報告を行っています。
「メッセナゴヤ」や「四日市市環境フェア」「環境パネル展」などの地域イベントにも積極的に出展し、地域の皆さまに環境問題への関心を高めていただく機会を提供しています。
キオクシア岩手(株)は、岩手県と北上市が共催する「地域とはじめる環境報告会*」に参加しています。地域の方々を対象に、環境報告書の紹介や環境施設の見学、意見交換を実施しました。
- 参加企業が周辺住民に対して、環境保全活動の紹介や意見交換を行うことで、環境保全に関するコミュニケーションを図る取り組み。
資源物回収を通じた主な社会貢献活動
キオクシアグループでは、環境や地域に対する従業員の意識高揚に加えて、社会貢献を目的に、3R(リデュース・リユース・リサイクル)の促進などの活動を行っています。
詳細は、以下の環境報告書をご覧ください。
Solid State Storage Technology Corporationによるe-wasteリサイクル
Solid State Storage Technology Corporationは、ASUS文化教育財団の「再生コンピュータ・希望プロジェクト」に協力しています。このプロジェクトでは、使用済PCなどを回収・修理・リサイクル後に非営利団体や教育機関に寄付しています。寄付された再生PCは、児童・学生、ハンディキャップを抱えている方などの学習に利用されており、デジタルギャップの解消による生活向上に役立てられます。