環境コミュニケーション

キオクシアグループは、環境を通じたさまざまな社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。環境や地域に対する従業員の意識高揚に加えて、社会貢献を目的に、以下のような3R(リデュース・リユース・リサイクル)の促進などの活動を行っています。

当社グループは、今後も従業員の環境意識と一体感を醸成し、地域社会に貢献する環境活動を推進していきます。

地域社会での環境コミュニケーション

キオクシアグループでは、持続可能な社会の実現と地域社会の発展に貢献するために製造事業場の近隣地域で、さまざまな環境教室を実施しています。

こども環境講話、環境公開講座

キオクシア株式会社四日市工場では、近隣の小学校や学童保育所、「四日市公害と環境未来館」において、「こども環境講話」を実施しています。2023年は約70名の小中学生が参加し、環境を守るために日々の生活の中でできることについてアイデアを出し合い、地球温暖化の影響と省エネの大切さについて考える機会になりました。
学生や一般の方には、環境に関する公開講義を行いました。2023年に四日市大学で開催した講義では約40名が参加され、キオクシアグループのSDGsや環境負荷低減活動の取り組みを紹介し、地球環境問題の重要性について伝えることができました。

こども環境講話

環境インターンシップ

キオクシア株式会社四日市工場は、地域の大学生が対象の環境インターンシップを開催しています。2023年は5名の学生が、環境施設や環境測定の説明と見学を通して、環境保全の業務とその重要性に触れました。

環境インターンシップ

地域社会とのコミュニケーション

キオクシア株式会社四日市工場は、地元自治会様との環境連絡会を20年以上継続して開催して、同工場の環境測定の結果など環境保全状況の報告を行っています。「四日市市環境フェア」「夏の環境パネル展」などの地域イベントにも出展し、多くの方々に環境について考えていただく場になっています。
キオクシア岩手株式会社は、北上市が主催する「地域とはじめる環境報告会」*1に参加しています。地域の方々を対象に、環境報告書の紹介や環境施設の見学、意見交換を実施しました。

  • *1 参加企業が周辺住民に対して、環境保全活動の紹介や意見交換を行うことで、環境保全に関するコミュニケーションを図る取り組み。岩手県が主唱し、北上市が主催しています。

資源物回収を通じた主な社会貢献活動

以下の1,6,9はキオクシア株式会社四日市工場とキオクシア岩手株式会社、1~9はキオクシア株式会社四日市工場、10は Solid State Storage Technology Corporation(SSSTC:台湾)における活動事例です。

1. カレンダー・手帳回収

2. ボトルキャップ回収

3. 書き損じハガキ回収

4. 使用済み切手回収

5. 羽毛回収

6. 使い捨てコンタクトレンズケース回収

7. アルミ缶回収

8. 古本回収

9. フードドライブ

10.e-wasteリサイクル