キオクシアグループの主な責任
ステークホルダー・エンゲージメント
キオクシアグループは、多様なステークホルダーの皆さま(利害関係を有する方々)とのかかわりの中で事業を営んでいます。
ここでは主なステークホルダーとの関係、キオクシアグループの責任、日常的な対話の主な方法・機会、主な対話窓口、代表的なコミュニケーションの事例を報告します。
主なステークホルダー
ステークホルダー | キオクシアグループとの関係 |
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お客様 | キオクシアグループは、世界中で幅広くメモリやSSD製品を販売しています。主にスマートフォンやノートパソコン、データセンターおよびデータサーバーなどに使用されています。 |
株主・投資家 | 株主
計(100.00%) * 2020年8月27日現在の議決権ベースの持株比率を記載しています。 |
調達取引先 | 継続的に取引している調達取引先は、国内外で約650社です。(2024年3月31日時点) |
従業員 | 勤務する従業員数は、キオクシアホールディングス株式会社単独で約120名、キオクシアグループ連結で約15,200名です。(2024年3月31日現在) |
地域社会 | それぞれの地域の文化や歴史、慣習を尊重しながら活動しています。 |
政府・自治体 | それぞれの国や地域で、法令・条例を遵守して活動しています。 |
NPO・NGO | 環境・人権・社会貢献など、幅広い分野のNPO・NGOと対話し、パートナーシップを築いています。 |
地球環境 | 私たちの子孫に残すため、また、多様な生物が生息できる地球環境が保たれるよう、気候変動への対応などに取り組んでいます。 |
お客様
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日常的な対話の方法・機会 |
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主な対話窓口 |
キオクシア株式会社 営業本部、各事業部 |
コミュニケーションの方法と事例
お客様の声の共有・反映
日常業務のなかでお客様からいただいたご意見・ご要望、苦情などの情報は経営トップを含む関係者で共有し、製品の品質改善やアフターセールスサービスの向上に活かしています。
株主・投資家
キオクシアグループの主な責任 |
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日常的な対話の方法・機会 |
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主な対話窓口 |
キオクシアホールディングス株式会社 法務部、経営戦略部、コーポレートコミュニケーション部、IR部 |
調達取引先
キオクシアグループの主な責任 |
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日常的な対話の方法・機会 |
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主な対話窓口 |
キオクシア株式会社 調達部 |
コミュニケーションの方法と事例
調達取引先へのサステナビリティ推進要請
日常の調達活動を通じて、サステナビリティ活動の推進を調達取引先にお願いしています。これらに加え、RBA(Responsible Business Alliance)*方式による自己診断を実施し、遵守状況を確認しています。
* RBA:グローバルサプライチェーンにおける社会的責任を推進する企業同盟。
従業員
キオクシアグループの主な責任 |
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日常的な対話の方法・機会 |
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主な対話窓口 |
キオクシア株式会社 人事総務部、法務部(グループ会社含む) |
コミュニケーションの方法と事例
経営トップからのメッセージ発信
2023年度は、キオクシアホールディングス株式会社の社長および経営幹部が期初にオンライン会議やイントラネットによる動画配信で、従業員に対して経営のビジョンや方針について説明しました。また、その後も会社の全体状況に影響を及ぼす経営決定などがあった場合には、適時e-メールを全従業員に配信して、正確な情報の共有と従業員のモチベーションの維持・向上を図りました。
適切な労使対話の実施
キオクシアグループは国際人権章典(世界人権宣言と国際人権規約)、国際労働機関による中核的労働基準など国際的に認識されている人権を最大限尊重し、国連ビジネスと人権に関する指導原則やOECD多国籍企業行動指針の基本原則を支持し、従業員に対して労働基本権を保障しています。また、キオクシア株式会社がキオクシア労働組合と締結している労働協約において、組合が、労働三権(団結権、団体交渉権、団体行動権)を保有することを認めると定めています。
半年に1回開催する労使協議会で、労使双方の代表者が経営方針について話し合っています。さらに、毎春に労使協議を行っており、その結果、従業員に対し法定最低水準を上回る賃金、処遇が適用されています。国内・海外グループ各社は、各国・地域の法令などに基づいて、各社の労働組合や従業員代表と話し合っています。
従業員エンゲージメント調査の実施と公開
キオクシアグループでは「従業員エンゲージメント調査」を定期的に実施し、会社の施策に対する従業員の理解度やロイヤリティ度を定期的にモニタリングしています。調査結果をもとに社長メッセージの発信や結果の社内への情報開示を行い、風通しの良い組織風土づくりに役立てています。
地域社会
キオクシアグループの主な責任 |
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日常的な対話の方法・機会 |
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主な対話窓口 |
グループ会社・各拠点 総務部門 |
コミュニケーションの方法と事例
地域社会の発展支援
キオクシアグループは事業を通じた社会課題解決への貢献はもちろんのこと、地域雇用や地域企業との取引推進など、地域に根ざした活動を展開することが良き企業市民としての責務であると考えています。その一環として、学生にものづくりの楽しさや職業体験をしてもらえるように、インターンシップを実施しています。
社会貢献活動
キオクシアグループは良き企業市民として、自らが所在する地域社会とのより良い関係性の構築に努めています。
四日市工場では、近隣のコミュニティ、学校、お客様、企業、学生などにキオクシアグループの活動を知っていただくことを目的に、工場の見学会や出前授業などを行っています。
また、2007年から実施している「チャリティecoバザー」では、家庭の不用品をリユースするとともに収益を全額四日市市緑化基金に寄付しています。2023年度には角膜移植の普及支援活動に、29,410個の使用済みコンタクトレンズケースを回収・寄贈しました。
政府・自治体
キオクシアグループの主な責任 |
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日常的な対話の方法・機会 |
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主な対話窓口 |
キオクシア株式会社 経営戦略部、グループ会社 |
コミュニケーションの方法と事例
雇用創出・納税
雇用の創出や維持を通じた地域社会振興への寄与に加えて、法令に基づいた適正な法人税の納付や従業員による国税・地方税の納付により、国および地域経済の振興・発展に貢献しています。
業界団体などへの参画
社会課題解決に向け、積極的に業界団体などに参画しています。
キオクシアホールディングス株式会社
- TCFDコンソーシアム
- Responsible Business Alliance
キオクシア株式会社
- 日本経済団体連合会
- 電子情報技術産業協会
NPO・NGO
キオクシアグループの主な責任 |
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日常的な対話の方法・機会 |
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主な対話窓口 |
キオクシア株式会社 サステナビリティ推進部、グループ会社 |
地球環境
キオクシアグループの主な責任 |
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日常的な対話の方法・機会 |
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主な対話窓口 |
キオクシア株式会社 生産技術推進部 環境企画推進担当 |