当社は、「記憶」で世界をおもしろくする、というミッションを掲げ、「記憶」の可能性を追求し、新しい価値を創り出すことで、これまでにない体験や経験を生み出して、世界を変えていくことを目指し、記憶の技術をコアとして、一人ひとりの新たな未来を実現できる商品やサービス、仕組みを提供します。
また、当社にかかわる全ての事業において、多様な立場で働く人*2が「安全で快適な職場環境づくりと心身の健康保持増進活動」を継続的に推進し、労働安全健康パフォーマンスの向上ならびに改善に努めます。
従業員一人ひとりが輝き躍動するためには、心身の健康保持増進が基盤です。キオクシアグループは、健康と安全をサステナビリティ重点課題(戦略マテリアリティ)の一つに定め、従業員や事業活動に関わるすべての人々が安全で快適に働ける環境づくりに努めています。
キオクシア国内グループは、安全健康への誓いを、経営トップが自ら宣言し従業員全員が共有することを目的に、2017年4月に「安全健康基本方針」を制定し、常に時勢に沿った内容となるように毎年内容を見直しています。
当社は、「記憶」で世界をおもしろくする、というミッションを掲げ、「記憶」の可能性を追求し、新しい価値を創り出すことで、これまでにない体験や経験を生み出して、世界を変えていくことを目指し、記憶の技術をコアとして、一人ひとりの新たな未来を実現できる商品やサービス、仕組みを提供します。
また、当社にかかわる全ての事業において、多様な立場で働く人*2が「安全で快適な職場環境づくりと心身の健康保持増進活動」を継続的に推進し、労働安全健康パフォーマンスの向上ならびに改善に努めます。
2023年4月1日
キオクシア株式会社
代表取締役社長 早坂 伸夫
海外グループ各社では、それぞれの国・地域の法制に基づき、従業員の安全健康の取り組みを推進しています。
キオクシア国内グループは、グループ各社の人事総務部内に安全健康担当を配置し、従業員の安全健康をサポートしています。さらに、従業員の安全健康情報に関して、代表取締役社長および人事担当執行役員へ定期的に報告しています。
キオクシアグループでは、労働安全衛生マネジメントシステム(ISO 45001:2018規格)認証を2021年1月に取得しています。このシステムに基づき、リスクアセスメントによる安全健康リスクの低減と管理、および法令などの遵守管理を継続的に行い、安全管理の見える化を進めています。
また、組織と従業員の日々の地道な活動による安全管理に努め、職場の小集団による改善活動や危険に対する感受性を高める教育・訓練を継続的に実施しています。これらの安全管理活動とISO 45001に基づくマネジメントシステムを融合させた安全管理を実践しています。
※表を左右にスクロールすることができます
認証取得組織名称 |
認証機関 |
有効期限 |
認証登録番号 |
---|---|---|---|
キオクシア株式会社 |
日本環境認証機構(JACO) |
2025年3月28日 |
WC18J0004 |
Solid State Storage Technology Corporation |
DNV.GL(現DNV) |
2024年11月23日 |
183447-2015-ASA-RGC-RvA |
※表を左右にスクロールすることができます
取り組み区分 |
内容 |
---|---|
安全・健康 |
|
安全 |
|
健康 |
|
キオクシア国内グループでは、労働安全衛生法に基づく法定教育のほか、新任や中堅クラスの安全衛生業務従事者向けの全社教育や事業場独自の実技講習の実施など、労働安全にかかわる従業員の力量確保に努めています。
※表を左右にスクロールすることができます
研修名 |
受講者数(名)/ 対象者数(名) |
---|---|
役職昇格者教育(安全衛生) |
100% (234/234) |
メンタルヘルス教育 |
100% (14,075/14,075) |
雇入時教育(安全衛生・交通安全等) |
100% (2,546/2,546) |
労働安全衛生法に基づく各種教育 |
100% (2.413/2.413) |
力量向上教育 |
100% (741/741) |
これらの教育の他にも、各事業場で教育を実施しています。
キオクシア国内グループは、労働災害の発生状況を把握するとともに低減に取り組んでいます。低減活動の度数率を用いており、2021年度は0.30と電気機械器具製造業 0.52を下回る水準でした。
キオクシア国内グループは、さらなる災害防止に向けた予防策を講じています。特に、重篤な傷病につながるおそれのある危険有害リスクの低減を最優先課題として、すべての職場や作業に対するリスクアセスメントを進め、リスクの把握からリスクの除去に向けた作業方法の見直し、リスクの低減、管理を目的とした設備改修、従業員への教育訓練の徹底などを計画的に進めています。
キオクシアグループが社会とともに持続的な発展をするためには、従業員一人ひとりが輝き躍動できる心身の健康増進が基盤となります。当社グループの事業を取り巻く環境が大きく変化する中で、自社の発展にとっても欠かせない従業員の健康施策を健康投資として位置づけ、「健康経営」の実践に取り組んでいます。
キオクシアホールディングス株式会社では、2023年4月に「キオクシアグループ 健康経営宣言」を制定しました。
当社は「『記憶』で世界をおもしろくする」というミッションのもと、「記憶」の技術を通じて社会に価値を創出し続けていくために、従業員の健康を重要な経営資源の一つとして捉え、従業員一人ひとりの健康増進を図り、「健康経営」を推進していくことを宣言します。
2023年4月1日
キオクシアホールディングス株式会社
代表取締役社長 早坂 伸夫
キオクシアホールディングス株式会社およびキオクシア株式会社の代表取締役社長が健康経営推進体制を主管しています。キオクシア株式会社では2023年に、各階層において、従業員の健康施策推進に関する役割を遂行できるように体制を再整備しました*5 。人事総務部の安全健康担当を事務局として、定例会で各拠点の健康支援センター(産業医・保健師)と活動方針や施策について検討を行うとともに、健康に関わる課題に重点的に取り組むことを経営層にコミットし、会社・労働組合・健康保険組合で連携・協働しながら健康増進活動を推進しています。
今後、当社グループ各社へ健康経営の取り組みを展開していきます。
キオクシアグループは、健康経営にかかわる課題および領域を明確にし、それらを踏まえた施策を実施(健康投資)すると共に効果検証しながら、継続的にPDCAサイクルを回していくため、健康経営戦略マップを策定しました。
当社グループは、従業員の心身の健康増進およびパフォーマンス向上におけるワークエンゲージメントの重要性を認識し、健康施策を推進します。
従業員が健康で活き活きと長く働き続けられるように、戦略的に従業員の健康増進や働きやすく働きがいのある「健康文化の醸成」に取り組み、当社グループの持続的な企業価値向上につなげることを目指します。