- 2021年 7月 5日
- キオクシアホールディングス株式会社
キオクシアホールディングス株式会社は、金融安定理事会(FSB)によって設立された気候関連財務情報開示タスクフォース(以下、TCFD)の提言 に賛同を表明しました。
TCFDの提言には、気候関連のリスクと機会、それらの事業への影響に関するガバナンスの開示、気候関連のリスクを特定・評価・管理するプロセスや、そのために使用する具体的な指標や目標を開示することが含まれています。今後、本提言に基づき、気候変動が当社の事業に及ぼす「リスク」と「機会」について、「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4つの視点から分析を行い、積極的な情報開示を進めていきます。
当社は、「『記憶』で世界をおもしろくする」というミッションのもと、フラッシュメモリ、SSDなどの製品を通して、さまざまな社会課題の解決に貢献し、社会に「記憶」の価値を提供するとともに、社会的責任として、温室効果ガスの排出量削減をはじめとする、公正かつ健全な事業活動の推進、調達取引先まで含めた人権・労働・安全・環境・法令遵守などへの取り組みを進めています。
2015年12月4日に金融安定理事会(FSB)がMichael R. Bloombergを議長とし、産業界が主導する気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)を設立しました。現在TCFDには4人の副議長と31名のメンバーがいます。TCFDは、企業が融資元、保険会社、投資家、その他ステークホルダーに対して情報開示するための、自主的で一貫性のある気候関連の財務情報開示方法の作成を委託され、その内容は、2017年6月29日に発行されたTCFD最終レポートで発表されています。
詳細はTCFDのウェブサイトをご参照ください。